2011年9月14日水曜日

100人の4点と1人の5点

こんにちは、慶應義塾大学の長浜です。


(スタッフ業務について)

僕は主に2つの担当があります。
総務という肩書きの元で、スタッフの名簿やスケジュール管理
それと合わせて、スポンサー(主に食料)集めを行ないます。

今回はたまたまかもしれませんが、
スタッフも学生なので "サークル" "インターン" "アルバイト"
様々な理由からフルコミットのできない人がほとんどです。

そこで「誰がいつ来れるのか」を明確にする必要があります!
また、緊急連絡先なども1つにまとめなければ、
スタッフ間での円滑なコミュニケーションは達成できません。

また、本イベントは2ヶ月合宿を行います。
そして、少しでも開発に専念していただくためにはスポンサーを
募り参加者の生活環境を整える必要があります。

活動理念にご共感いただいたスポンサー企業の方に
商品をご提供いただいております。(1000食~!w)

仕事をする上では、参加者と直接交流する機会はありませんが、
イベントの根幹を支える非常に重要なパートです。
もしかすると唯一、外界との繋がりがある仕事かもしれません!

(企画について)

ところで、アプリなどを開発するにあたって、
それをビジネスとして収益をあげなければ持続することはできません。

今回のイベントを通じて感じたことは、
バリュープロポジション(提供価値)が明確になっていて、
使用ユーザーを描けているか、が鍵だと思いました。

みんな想い描くものは、100万人に使われるアプリ!かもしれません。
でも、たった1人を心底満足させることができなければ、
そんなサービスで100万人に広まることなんてないと思います。

一見、たくさんの人を満足させるためには、
いろんな人の意見を吸い上げて、反映させることが重要そうに見えます。

しかし、本当に重要なのは、
1人のユーザーが心から楽しめるアプリを開発すること
だと感じています。

そのユーザーとは、開発者自身なのかもしれません。

長浜健太 
運営事務局 総務・協賛企業担当
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