2011年7月25日月曜日

モノツクリについて

初めまして!
恐らく読者/btcamp参加者のどなたとも顔を会わせた事がない
運営事務局の鈴木研吾です。

本来なら、ここで一言自己紹介をするべきなのでしょうが
(スタッフとして)btcamp参加者の一員として、
モノツクリに対しての考えを書かせて頂きます。

btcamp参加者の皆様と僕は工学的見地から見れば反対側、
所謂ハード畑出身ですが、開発にかける思いはさして変らないと信じます。

何がモノツクリプロジェクトで一番面白いか?
プロトタイプの作成そのもの?稼働実験?商品化?

僕に取ってそれは、優れた仲間とワイワイやってる時でしょう。
アイディアをお互い出し合ってる時。
統合したプログラムに謎のエラーが排出されても、
めげずにソリューションを考える時。
試行錯誤の末、ソフトが完成しメンバー全員とハイタッチした時。 
この時間と空間こそが、僕にとってのモノツクリの醍醐味です。

これを社会レベルで体現したのが、個人的面識はないが、
灘高の丹波さんではないでしょうか?


若干16(現在18?)ぐらいで、健康計算機を造り
iPhoneアプリ長者に躍り出て、一時期ネットを賑わせた彼だが、
彼の真価は「セキュリティ部」創設にあると思います
(彼の先輩@Stanfordからtefu氏と丹波氏が同一人物であると裏を取りました)

最近では、Android端末を狙ったマルウェアが発見される等、
世間のサイバー化に伴いセキュリティに関する問題が顕在化してきています。

端末の安全性を確保する為の、技術者やセキュリティ会社の社員等が集う
コミュニティーを立ち上げたのが、丹波さんです。

この一つの理想(ニーズ?)の為に、高校生ながらも年上や社会人を
纏め上げられる情熱とモチベーションが、残念ながら今の僕にはない。
今の所、授業の一貫プロジェクトレベルに留まっています。
しかしbtcamp参加者の皆様は、丹波さんに勝るとも劣らない情熱で
理想に向かい脚を進めている。

そんなデベロッパーとしてばりばり動きまくっている皆様を、
海の向こうから9割の尊敬と1割の対抗心をブレンドさせた念を飛ばし
出来うる限りのサポートを提供するのが、
の現在の目標です。

これからも宜しくお願いします。

Breakthrough Camp 運営事務局 鈴木研吾

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