2011年7月12日火曜日

ブレークスルーキャンプについて思うこと

こんにちは!
早稲田大学4年の佐々木詩織です。
ブレークスルーキャンプ運営事務局では、エンジニアフォローチームのリーダーをさせて頂いております。
好きなものはお酒とアニメとお酒とボカロとお酒です。
今一番ほしいものはぴかぴかの肝臓です。
どうぞよろしくお願い致します。


今回のブログでは、ブレークスルーキャンプに対する私の思いなんかを書かせて頂こうかなと思っています。


先日、ブレークスルーキャンプのマッチングパーティーがありました。
これまでほぼメールでのやりとりしかしていなかった参加チームの方々と直接お会いでき、
ここからがブレークスルーキャンプのスタートだというのに私のテンションはクライマックス状態でした。
優秀なエンジニアやデザイナー、ディレクターの方々を横目に見ながら、ともすると口からぴょーんと飛び出しそうな心臓を押し戻すためにせっせと口にピザを詰め込んでいました。


新しいサービスが生まれていく様子をこれから2ヶ月間近くで見ていけるということは、私にとってとても幸せなことです。
私は、ツイッターやレンタルサーバー、アットコスメやブクログやその他諸々のサービスに生活、ひいては人生を大きく変えられた一人で、こうしたサービスによって自分の中に非常に多くの選択肢が生まれたと実感しています。
ですので、今回のブレークスルーキャンプから新しいサービスが23個リリースされることをとても楽しみにしていますし、そうしたサービスが誰かの人生や世界をポジティブな方向に動かすことができたら、それってとても素晴らしいことなのではないかと思っています。


私は就職活動中にエンジニアが大好きになってしまい、自分自身もエンジニアを目指すようになりました。
アイデアは、生まれても顕在化しない限り、何にも影響を与えることがなく消えてしまいます。
素晴らしいアイデアがこの世界に存在していたといても、そのことを誰も知らなければ、それは初めからなかったことと同義だと思うのです。
ですから、アイデアを形にすることでその存在を確定させることができるエンジニアを私はとても尊敬しています。
直接的に世界を変えるのは技術であり、技術を持ったエンジニアであると思っています。
私は自分という存在がすべて無に帰す前に自分の中身を少しでも多く表に出して誰かに知ってもらいたいですし、世界へ与えた変化の起点として自分の存在にできるだけ長く続く意味を持たせたいと思うので、エンジニアや物書きなど、「何かを具現化する人」「何かを残す人」「何かを変える人」に憧れていたりします。
ブレークスルーキャンプには、そんな、私の憧れる方々がたくさん集まっています。
アイデアを出すだけでは終了せず、ものを作り、作ったものが世界に与える影響を見届けることができます。
そうした企画に関わることができて幸せですし、今後が本当に楽しみです。


そして、ブレークスルーキャンプを通して、私が好きな攻殻やサマーウォーズのような世界を将来一緒に作っていけるエンジニアに出会えればいいなと思ったりもしています。下心丸出しです。


最後になりますが、ブレークスルーキャンプが面白い企画になることは間違いないと思っているので、たくさんの方々に見守って頂けると嬉しいです。


慣れない丁寧語でまとまらない文章を書いてしまいました。そわそわ。
明日は宿泊施設担当の土橋くんのターンです。
彼のことですので、きっととても面白いことを書いてくれると思います。
楽しみにしていてください。



Breakthrough Camp 2011 Summer 運営事務局 佐々木(@shiori1205)

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